2013/11/21

フォトショップエレメンツ10の新機能

Adobe Photoshop Elements10 新機能一覧

フォトショップエレメンツでは、基本的に、新しいヴァージョンごとに機能が追加されるので、「新機能一覧」のカテゴリに記載の機能は、現在販売中の最新版を購入すればついています。

Elements8以前のヴァージョンをお使いの方は、エレメンツ8の新機能から確認できるようにしています。
(エレメンツは、過去のどのバージョンからでも、最新版へアップグレードが可能です。)

それでは、adobe photoshop elements(フォトショップエレメンツ)10で追加された新機能をご紹介します。
操作画面はPhotoshop Elements11です
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切り抜きツールに新しいオプションが追加されました。

(エレメンツ10なら、オプションバー/エレメンツ11なら、画面下部のツールオプション)

・三分割法
・グリット
・黄金比

それぞれの補助線が表示されるようになりました。

(画面は黄金比)
切り抜き後の画像サンプル

*人物などを切り抜いて、合成する方法は今後、ご紹介予定です。

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ガイド付き編集に新しい機能が追加されました。

オートン効果



「ガイド」モード > (写真編集) 「オートン効果を追加」

ぼかし・ノイズ・明るさのスライダーを調節します。

上手くできたら、「完了」をクリックします。

補正後の写真で、肌になめらかさと透明感が出たのが、分かるかと思います。

被写界深度



「ガイド」モード > (写真編集) 「被写界深度」

シンプル・カスタムいずれかを選択します。

今回は「シンプル」を選択しました。

1.ぼかしを追加(クリックすると全体がぼけます)

2.焦点領域を追加(ぼかしたくない範囲をドラッグします。)

*焦点領域を追加は何度も繰り返すことが出来ます。

ぼかしスライダーで量を調節します。

上手くできたら「完了」をクリックします。

「エキスパート」モードでレイヤーを表示すると、


・背景のコピーにマスクがかかったレイヤー
・背景のコピー(ぼかしたレイヤー)

の2つが、新しく作られているので、詳しい方はさらに加工が可能です。



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スマートブラシツールの効果やテクスチャが増えた。

画面は、エキスパートモードです。


ツールメニューのオプションから「全てを表示」してみました。
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テキストツールが強化されました。

・選択範囲に沿ったテキストの追加ツール
・シェイプに沿ったテキストの追加ツール
・カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール

3つの新機能のうち、「カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール」を試してみます。


 ↑「カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール」を選択したら、「描画」を選択。
フリーハンドで、パスを描画したら、「現在の操作を確定」します。

パスに書き始める場所をクリックしてから、テキストを入力します。


もうちょっと読みやすいパスを描けばよかったですねorz

*テキストの編集については、今後詳しくご紹介する予定です。


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