Adobe Photoshop Elements10 新機能一覧
フォトショップエレメンツでは、基本的に、新しいヴァージョンごとに機能が追加されるので、「新機能一覧」のカテゴリに記載の機能は、現在販売中の最新版を購入すればついています。Elements8以前のヴァージョンをお使いの方は、エレメンツ8の新機能から確認できるようにしています。
(エレメンツは、過去のどのバージョンからでも、最新版へアップグレードが可能です。)
それでは、adobe photoshop elements(フォトショップエレメンツ)10で追加された新機能をご紹介します。
(操作画面はPhotoshop Elements11です)
切り抜きツールに新しいオプションが追加されました。
(エレメンツ10なら、オプションバー/エレメンツ11なら、画面下部のツールオプション)
・三分割法
・グリット
・黄金比
それぞれの補助線が表示されるようになりました。
(画面は黄金比)
切り抜き後の画像サンプル
*人物などを切り抜いて、合成する方法は今後、ご紹介予定です。
ガイド付き編集に新しい機能が追加されました。
オートン効果
「ガイド」モード > (写真編集) 「オートン効果を追加」
ぼかし・ノイズ・明るさのスライダーを調節します。
上手くできたら、「完了」をクリックします。
補正後の写真で、肌になめらかさと透明感が出たのが、分かるかと思います。
被写界深度
「ガイド」モード > (写真編集) 「被写界深度」
シンプル・カスタムいずれかを選択します。
今回は「シンプル」を選択しました。
1.ぼかしを追加(クリックすると全体がぼけます)
2.焦点領域を追加(ぼかしたくない範囲をドラッグします。)
*焦点領域を追加は何度も繰り返すことが出来ます。
ぼかしスライダーで量を調節します。
上手くできたら「完了」をクリックします。
「エキスパート」モードでレイヤーを表示すると、
・背景のコピーにマスクがかかったレイヤー
・背景のコピー(ぼかしたレイヤー)
の2つが、新しく作られているので、詳しい方はさらに加工が可能です。
スマートブラシツールの効果やテクスチャが増えた。
画面は、エキスパートモードです。
ツールメニューのオプションから「全てを表示」してみました。
テキストツールが強化されました。
・選択範囲に沿ったテキストの追加ツール
・シェイプに沿ったテキストの追加ツール
・カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール
3つの新機能のうち、「カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール」を試してみます。
↑「カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール」を選択したら、「描画」を選択。
フリーハンドで、パスを描画したら、「現在の操作を確定」します。
パスに書き始める場所をクリックしてから、テキストを入力します。
もうちょっと読みやすいパスを描けばよかったですねorz
*テキストの編集については、今後詳しくご紹介する予定です。