Adobe Photoshop Elements11 新機能一覧
フォトショップエレメンツでは、基本的に、新しいヴァージョンごとに機能が追加されるので、「新機能」のカテゴリに記載の機能は、現在販売中の最新版エレメンツ12を購入すればついています。Elements8以前のヴァージョンをお使いの方は、エレメンツ8の新機能から、ご覧ください。
(エレメンツは、過去のどのバージョンからでも、最新版へアップグレードが可能です。)
それでは、フォトショップエレメンツ11で追加された新機能をご紹介します。
(操作画面はPhotoshop Elements11です)
マルチプラットホームになりました。
Adobe製品は、一人で2台(同時起動は不可)のマシンにインストールできるそうですが、
MacとWindowsのどちらにでも、インストールできるようになりました。
エレメンツオーガナイザーでも、 写真の整理中に簡単な編集ができるようになりました。
写真の整理中に簡単な編集ができるようになりました。
画面右側のツールで、整理中でも簡単に編集できます。
画面下部のアイコンで、補正とタグの切り替えなど、操作がしやすくなりました。
インターフェイスを刷新
編集モードでは、
「クイック」・「ガイド」・「エキスパート」の3つのモードが選べるようになりました。
詳しくは、画面を見てみよう!をご覧ください。
ガイド付き編集に新機能
チルトシフト
チルトシフトを使って、風景を模型のように表現できる。1.チルトシフトを追加
2.焦点領域の変更
(ぼけて欲しい場所が希望と違う場合だけ使用)
3.効果を調整
・コントラストと彩度を強めにすると、よりオモチャっぽく見えます。
ハイキーとローキー
ハイキー・ローキーを使って、ワンクリックで写真をかっこよくしてみます。1.ハイキープリセットを選択します
「カラー」をクリック。
(ほんわかした感じに加工されました。)
より明るくしたい時は、2.光彩拡散を追加 をクリックします。
同じ写真にローキーの効果をかけてみます。
1.ローキーの追加
「カラー」をクリック。
(ゴシック調というか、怖い感じになりました。)
もっと黒くしたいところは、「2.背景ブラシ」
もっと明るくしたいところは、「3.効果低減」で、描画します。
上手くいったら、「完了」をクリック。
加工後のレイヤー構成
自動で、4つの新しいレイヤーが、作られています。
境界線を調整の機能が強化されました。
クイック選択ツールで、画像の切り抜きたい部分を選択したら、
「境界線を調整」をクリック。
(ツールオプションは、選択ツールのいずれかを選択している状態で、画面下部のツールオプションをクリックすると表示されます。)
スマート半径にチェックをいれて、
エッジの部分をぐるっとドラッグ。
自動で、髪の毛など複雑な形状のエッジを検出します。
使用前
使用後
出力先は
「新規レイヤー(レイヤーマスクあり)」に、するのが
あとあと使いやすいのでお勧めです。